« トラブル英会話ーこんなときどうしたらいいの? | メイン | 日本からもってくると便利なグッズ »

ホームスティを成功させる秘訣 -ホームスティであるべき姿勢

ホームスティを成功させる秘訣- ホームスティであるべき姿勢

皆さん、こんにちは!日本も寒くなりましたね。でも今年は今の時点では、バンクーバーのほうが寒いとのこと。一昨日と昨日で降った雪のために停電になっている場所もあるとか。でも、この11月で雪が降るのはバンクーバーはとても珍しいのです。留学生の中で特に日本人の生徒さんは寒がりです。日本から上着をもってこなくて、寒い!っていうことを良く夏でも聞きますけど、脱ぎ着が楽な、前空きのタイプのトレーナーや、フリース、ジャケット、カーディガンなどを必ず持ってきたほうが無難です。あとは、日本の折りたたみの傘ですね。必需品です。カナダの傘は高い上に、良く壊れます。日本製のものはやっぱり一番ですよ。

さて、今回は、ホームスティのお話をちょっとしたいと思います。留学する際に、ホームスティってとても重要なポイントを占めるのです。もちろん、学校もですけど、ホームスティで問題がある子は、やっぱり学校でも集中して勉強できないでしょうし、せっかい他の要素がよくても、ホームスティだけが悪いとよい留学の印象は残らないと思うのです。そのくらいホームスティというのはウェイトを占めているわけです。

今までの私の経験、問題があった生徒さんと話した時、気になったこと、これはまずいな、と思ったことを例を連ねて話したいと思います。

全般的にカナダ、バンクーバーのホームスティの質は高いほうだと思います。ヨーロッパ(特に英語圏でいうとイギリス)などに比べ、

(1)   家が大きいところが多い

(2)   食事がアジア人にも理解がある食事を出してくれる家庭が多い

(3)   おおらかで優しい家庭が多い

ということがあげられるのではないかな、と思います。

ホームスティというと、現地での家庭での滞在という訳され方がされていますが、ホームスティは、基本的に下宿すると考えていただいたほうがいいかもしれません。ホームスティですべて家族として扱ってもらえる体験か、といえば、ホームスティもお金をもらっています。生徒さんもお金を払っています。家族だったらお金はとらないわけですから、すべて家族と同等に扱ってもらえる体験か、といえばはっきりいってそうでもありません。シャンプーなどの消耗品は基本的に生徒さん負担ですし、洗濯も自分でします。基本的なことは自分でしますが、食事を作ってもらい、部屋を間借していることがホームスティだと私は位置づけています。

確かに、現地での知り合いをつくるにはホームスティはよい経験です。カナダ人家庭がどういうものか、カナダ人を知るには絶好の機会だと思います。ただ、ホームスティをすべてやってもらって、どこかに連れて行ってもらって、すべてホスト任せの楽しい生活がホームスティだとは私は思いません。そういう家庭もあるのかもしれませんが、ホテルやリゾート滞在のようにすべてやってもらってサービスを期待している、といったものとは別のものです。もし、本当にいろいろなサービスを期待しているのであれば、お金を人の倍も3倍も払えば、そういったサービスだけを提供してくれる場所だってあるでしょう。ホームスティも同じ人間です。家族はもちろん、生徒さんを家族の一員として扱ってくれるでしょうが、本当の家族だけで旅行をしたい、食事にいきたい、ということだってあるでしょう。また、最初から、すべてをうけいれてくれない家庭はホームスティではない、と思う方がいらっしゃったら、それははっきり言えば、所詮みんな人間ですから、感情もありますし、最初はお互いどういう人かを見ている期間もあるわけです。

私も学生時代2つのホームスティを経験しました。その家庭のどちらも大変素晴しかった!一つ目は、子供をメキシコから養子にして二人引き取って育てていた家庭でした。週末は家族でゆっくりしたい、という感じでしたので、どこへもつれていってもらえることはありませんでしたが、料理が上手で本当に毎日おいしい料理を作ってもらいました家も大きく、綺麗な家庭でしたが、その当時(10年ちょっと前)にもかかわらず、CDなどのPlayerがなくホストファーザーの仕事の関係で、夜8時以降はお風呂を使えませんでした

二つ目の家庭は、お料理はおいしいとはいえませんでしたが、とにかく子供たちが私をよく迎え入れてくれ、サンクスギビング(感謝祭)には、ウィスラー近くの祖母の別荘に招待してくれました。まあ、そこの家庭はとてもお金持ちではなかったのでしょうが、そこのご両親がお金持ちだったのでしょうね。親戚中であつまるイベントに招待してくれたことはとても印象に残りました。家は小さく、家族4人と私で、お風呂場が1つでしたので、皆、使わないことを確認しながらシャワーを使っていました。

二つの家庭で共通していたことは、家族が私を迎え入れてくれるという姿勢がひしひしと伝わってきたことでした。1つ目も2つ目もパーフェクトではありませんでしたが、この2つの家庭どちらも大好きでした。ホームスティで大事なのはまず、

(1)   人間味ある暖かい人たちかどうか

(2)   自分を暖かく迎え入れてくれるかどうか

(3)   自分にあった家庭かどうか

ということがあげられると思うのですが、私はそのあとの食事がいいかとか、部屋の大きさやきれいかどうか、というのは2の次だと思っています。そういう意味では完璧なホームスティはないと思っていただいたほうがいいと思います。

ボドウェルでは、ホームスティを独自に探してお願いしている方法をとっています。大きい学校などは、ホームスティを専門に斡旋する会社などにお願いしているところもあるようです。ボドウェルは語学学校は150人程度の中規模サイズですし、高校もずっと昔からありますので、他の斡旋会社には頼まず、今までずっとよい家庭を選りすぐってここまできています

申し込み用紙にも、ホームスティの希望欄があるのですが、犬や猫、ペットのいる家庭、子供のいる家庭、10代の子供がいる家庭、他の生徒さんと一緒に住みたいかとか、などアンケートをとり、その希望に出来るだけそれるホームスティを斡旋します。ただ、これはあくまでも希望であり、その希望が時期によりかなわないこともあるのです。

その際に、どうしてもはずせない希望というのが必ず一つくらいはあるかと思います。自分がアレルギーだったらペットのいる家庭は難しいでしょうし、どうしても子供が嫌いだったら子供のいる家庭は難しいでしょうし。

ホームスティ家族もいろいろです。世話好きな家庭、一人にしてくれる家庭。それぞれの家庭にそれぞれのルールがあります。

たとえば、大きい家がいい!と希望すれば、1ゾーン内ではなく、郊外の2ゾーンになるかもしれません白人家庭がいいと希望すれば、偏見かもしれませんが、お食事はおいしい家庭は望めないかもしれません。コンピューターがいつも使えるお家ということでも、家族で使うコンピューターを自分ばかりが一人で使っていることもできません。自分のもとめるすべてがあるホームスティを求めるのはやはり難しいと思います。

また、ホームスティでは自分がお世話になる立場だということを忘れ、「自分はお金を払っているのだから」という態度の方は、どこへいっても嫌われるでしょう。自分の家に海外からの留学生がきたことを想像してみてください。家事の手伝いはしない、自分から輪に入っていこうとしない、期待ばかり大きくて文句ばかり言っている、こういった人を受け入れよう、仲良くしようと思いますか?

こういう生徒さんは正直どこへいっても同じです。せっかくいい家庭に入っても、うまくいかず、その原因を自分にあるとは思っていませんから、家庭を変えることがうまくいくことだと信じ、変更ばかりしている人もいます。

前にもいました。すごいいい家庭なのですが、変更したいという。どうして?と聞くと、友達の家に遊びにいってそちらの家庭がもっとよかったので、そちらがよくなってしまい、特に今の家庭に問題はないのだけど、変更したい、という。

私には、それは単なるわがままにしか聞こえません。

また、以前、自分で食事をつくってもいいというプランでホームスティに入り、とにかく食事の片付けを後でまとめてしよう、とキッチンを散らかしていて、ホームスティ家族とギクシャクしてしまったという生徒さんもいました。生徒さんから見れば、自分は結局は片付けをしたし、悪くないと思っていたと思いますが、やはりこれも自分がお世話になっている立場を忘れて、権利を主張してしまったところが強くあったかもしれません。また、コミュニケーションがうまくいかず(言葉のハンデも手伝って)勘違いから関係がうまくいかなかった場合もありました。

日本の生徒さんではないですが、夜毎日2時過ぎまでチャットをしていて、PCの使いすぎだと注意を受けただけで、ホームスティを変えたいといってきた生徒さん。未成年なのに、毎日夜遊びにでかけていて門限を守らないので、注意をうけてホームスティが嫌になったと申し出てきた生徒さんもいました。また、現在のお部屋がBasementという半地下なので、嫌で変えたいという生徒さんもいました。他の要素は申し分ないのだけど、と。それで、新しい所を見学にいったあら、部屋は2階でいいけれど、キッチンから遠いので、この家は嫌だ、といった生徒さんもいましたね。

こういうのは本当に困ったチャンの例なのですが、やはり部屋を借りる立場として自分がまず家族の輪に入っていく姿勢をとらなければならないと思います。また基本的なルールとして:

  • 部屋はきちんと片付ける

  • 共同スペース(お風呂、洗面所、キッチン)などはきれいに使用し、すぐに片付ける癖をつける。コップなどもつかったらすぐに洗って元の場所に戻す。

  • 夕食は基本的に家族ととる。遅れる場合には必ず連絡をいれる。

  • 夕食後の片付けは積極的にする。

  • 会話に自分から入っていくこと。挨拶は自分からすること。

  • ありがとう!と必ず言うこと。感謝の念は忘れないこと。

  • 国際電話は必ずPhone Cardを使ってかける。ホームスティ宅の電話を使って後でかえすといった使用法はさける。

家族はあなたがどんな性格なのか、どういう人なのかをじっと見ています。あなたが受け入れるに値する生徒さんなのか、そうでもない生徒さんなのか、自分の心がけ次第でホームスティ滞在も違ったものになるということを忘れないでください。

こういった基本的なルールをしっかりとして、仲良くなろう!自分で何でもしよう!という姿勢の生徒さんはほとんどがホームスティで成功し、よい経験ばかりをつんで帰国しています。せっかくの海外で、自分を変えようと思って留学してきた生徒さんがほとんどなのですから、まず、ホームスティでの関係を成功させることが、自分のこれからの成功する留学に結びついていることを忘れないで素晴しい体験をして頂きたいと思います。

次回は、日本から持ってくると便利なグッズを特集します!

海外留学に関する資料請求はここ!
格安留学から完全サポートの認定留学プログラムまで選べる!
公益法人J-SAP運営の「選べる留学e-laBelle」サイト

トラックバック

このページのトラックバックURL:

コメント

コメントを投稿