謝罪(apology)
亀田選手はアッケナく記者会見で謝っていました。何故でしょう。日本で生きて行くには仕方がなかったからでしょうか。モハメッド・アリは徴兵を拒否してボクシング界から3年追放されました。丁度ボクサーとしてよい時期にボクシングが出来なかったんです。そして後にキンシャサの奇跡と言われた試合でヘビー級チャンピオンに返り咲きます。彼は徴兵拒否に関して謝罪しませんでした。問題は少し違いますが、日本では少しのことでも謝った方が賢明な場合が多いですがアメリカ人はかなりのことでも謝ったりすることはありません。
例1: 市営バスに乗っていると途中で運転手さんがコーヒーやハンバーガーを買いに行きます。その間、乗客は待っていなければなりません。そして誰も文句を言う人は居ません。日本であればバス会社のトップが謝罪会見を開くでしょう。何故、アメリカ人はそれを怒らないのか?簡単です。バスの運転手の仕事は同じルートを繰り返し運転しているだけの単純労働なのでコーヒーくらいは良いでしょうと乗客が理解しているからです。これを日本では「仕事中なんだから」と咎められてしまいます。
例2: スーパーで買い物しているとレジの人は客と話しながら仕事をしています。どんなに列が長くなっても人が後ろに居ても同じです。日本であれば「早くしろ!」と咎めれるでしょう。何故、アメリカ人は怒らないのか?簡単です。これもレジの仕事を理解しているから話くらいしても良いでしょうと考えているからです。自分も話しますから。
例3: コンビニに行くと店員が個人の携帯電話で話しながらつり銭をくれたりします。これもアメリカ人は怒りません。そういうところで素晴らしいサービスを期待していないからです。ただ、5つ☆のホテルに泊まると、とても良いサービスを受けられます。
例4: 渡航された学生で銀行口座を作りましたがATMカードが中々送られてきませんでした。問い合わせてみると係りの手違いでまだ発送されていなかったのでした。学生さんは日本で社会人の経験のある方でしたので、銀行が謝らないからこの時の対応に怒っていました。そして、私に銀行に謝らせて欲しいと電話をしてきました。コレはムリです。そこがイヤなら他の銀行に変更されては如何ですか?と言うしかありませんでした。それを理解してもらうのにかなりの時間が掛かりました。
こちらに住んでいると、こういう事はイヤという程あります。日本と同じに考えていると頭にくることが多いのでその積りで渡航されて下さい。





日本には「郷に入れば郷に従え」っていう諺がありますよね。どこでも日本と同じサービスを受けようと考えてる人って多いんですね。私からすると、「じゃあ何の為に留学するの?文化や考え方の違いをしる為じゃないの?」って思うのですが...。例えそれが目的ではないにしても、「謝罪してほしい」という日本人が多いのに対して、バスの運転中にコーヒーを買いに行ってしまう運転手さんを許してしまう、アメリカ人の心の広さは、国土に反映しているのでしょうか...。
投稿: のん | 2007年11月 8日 (木) 20:11
のんさん、ご理解頂いてありがとうございます。アメリカ人はノンビリしてるんですヨ。携帯電話のメールで1分返事がなかったら友達じゃないなんてありえません。また投稿して下さい!
投稿: morita | 2007年11月15日 (木) 21:24