料理番組
約30年前、アメリカに来たくて仕方なかった僕はよくアメリカの映画やテレビを見ていました。
その中で好きだったのはNHKの「グラハム・カーの料理ショー」という番組でした。実はこれイギリスの料理番組だったのですが、面白くて何時も見ていました。何が面白い?先ず、冗談ばかり言いながら料理をします。だから楽しいのです。(日本語に吹き替えでした)それから、分量も適当でフライパンからこぼれた食材はオッとか言いながら手で入れなおします。これはアメリカの料理番組も一緒で作る人達は食材の説明はありますが、他はショーだということに徹底したエンターテイメントになっています。ですから番組の最後に料理に使った材料の詳しい分量などは表示されません。今アメリカで3分クッキングという番組が見れますけれど、これと比べたら堅苦しくて失敗したらどうするんだろうって何かドキドキしながら見てしまいます。
それじゃア、分量の説明もないのにその料理が作れないのではと思われますか?その通りにしなければそれと同じものは作れないと思いますか?料理番組が好きな人は基本的な事は分かっていますから、その料理に使うものが分かれば同じようなものは作れます。自分なりに好みを入れて工夫して料理を楽しむことが出来ますから不必要な詳しい分量説明は不要なのです。
全く同じ料理を作ると言うのが先ず、不可能でしょう。
この料理を作るにはこうしなければいけないというポイントはたくさんはありません、全部を説明してその通りにする必要がないとうのが前提のようです。マニュアル好きな日本人から見たらエッと思うような料理番組ですが、是非見て下さい。ここに凝縮された欧米社会が見られます!





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